“ブウルギョンの皆さん、集まれ~”

東京卍リベンジャーズ展、7月12日釜山開幕

複製原画鑑賞、グッズショップ、コラボカフェ、4コマ写真まで楽しめるものが盛りだくさん

*ブウルギョン :釜山・蔚山・慶尚南道の略

日本大人気漫画「東京卍リベンジャーズ」の展示が7月12日、ついに釜山で開幕する。

東京卍リベンジャーズ展は、日本の東京シティビュー（六本木ヒルズ森タワー）を皮切りに、大阪、福岡、名古屋、札幌など日本国内の主要都市と海外初の開催地であるソウルでの展示を盛況のうちに終了し 、ついに釜山の観客たちに会う。

東京卍リベンジャーズ展は漫画を基盤とする原画展としての満足感はもちろん、作品の世界観を五感で体験するような映像、オーディオ、造形物などが多彩な演出で構成され、すでにソウルで観客に大きな好評を得た。

まず、計5つの章で構成された空間で100点余りの名場面を複製原画で鑑賞できる点は最大の見どころだ。通常の単行本や電子書籍では見ることができない原画と詞などがそのまま展示されており、観客に新しい視覚的経験を提供する。

また東卍·天竺·黒龍(ブラックドラゴン)の「卍天黒大決戦(卍天黑大決戦)」を3つの大型スクリーンで観覧することができ、展示のために新しく描いた漫画は音声ブースを通じて臨場感たっぷりに体験できる。 青銅で製作されたドラケンのしっかりした腹筋とマイキーの愛着タオルは観客が直接触れることができ没入感を高め、 記憶に残る名シーンのひとつの「関東事変」の花垣武道と佐野万次郎(マイキー)のライフサイズ3Dフィギュアは作品の中に入ってきたような体験と共に最高の撮影スポットとして人気を集めた。

この他にも様々な撮影スポットは観客に豊かな楽しみを提供する。 特に「表紙イラスト撮影スポット」は計31冊で完結した単行本の表紙が日付に合わせて交替され、再訪問者やキャラクターファンに特別な意味を加える。 1日を逃すと来月の同じ日に再び訪問しなければならないため、SNS投稿スポットに定着したりもした。

ソウル展示訪問客の間で良い反応を得た翻訳アプリ「DUEXアプリ」が釜山展示にも適用され便利に鑑賞することができる。 海外展示の特性上、日本語原画を理解するのに困難があるという点を解決するために用意されたアプリで、展示物の横のQRコードをスキャンすれば、日本語が韓国語に翻訳されたイメージを見ることができ、観客が展示を楽しむのに大きく役立つ。

会場外ではコラボカフェと4コマ写真(セルフ撮影)サービスが運営される。 「マイキーの黒い衝動エード」、「ドラケンのシャンプーキャップアイスクリーム」など漫画の中の場面で着眼したスペシャルメニューにはイラストトッパーが飾られ視覚的な楽しさを提供する。 すべてのメニューにはキャラクターコースター(8種のうちランダム1種)が一緒に提供され、別途販売されないコラボカフェ限定特典は、観覧客の間でトレードブームまで形成されるほど人気である。

4コマ写真サービスは、好きなキャラクターとの思い出を残すことができるよう、様々な構成で用意されている。 キャラクターと一緒に撮影できる「一緒に撮るフレーム」から、カラー原画と写真を同時に所蔵できる「イラストフレーム」まで選択できる。

入場時に提供される名場面ハガキ(7種のうち1種ランダム)も展示空間の複製原画を基盤に製作され、観覧後に余韻を残すことができる記念品の役割を十分に果たす。

一方、地方でも漫画、アニメマニアが増えており、このようなイベントに対するニーズが高まっているものの、様々な状況下で、展示イベントは主にソウルのみ開催されるのが現実である。そのような状況で、この度、東京卍リベンジャーズ展の釜山開催は地方の漫画、アニメオタクにとっては待ちに待った朗報である。 コンテンツ別にポップアップストアやコラボカフェだけが単独で開かれたのとは異なり、東京卍リベンジャーズ展は原画（複製）展示とコラボカフェ、グッズショップ、4カット写真まで一度に全てを楽しむことができ、釜山、蔚山、慶南近隣に位置していれば夏休みシーズンを迎え、この上なく充実した機会になるものと見られる。

東京卍リベンジャーズ展は釜山西面にある展示場「ダックス(DUEX)釜山」で7月12日から10月19日までの約3ヶ月間開催される。

<釜山「東京卍リベンジャーズ展」ポスター> 

<ソウル展示の様子>

<ソウル展示の様子>

<ソウル展示の様子>

<ソウル展示コラボカフェの様子>

[展示概要] 

- 展示名：東京卍リベンジャーズ展 

- 開催期間：2025年7月12日（土）～10月19日（日） 

- 会場：DUEX釜山（ 西面ザ·ショップセントラルスター地下1階） 

- 観覧年齢：満7歳（小学生）以上観覧可